人妻の旅

私が今までで一番印象に残っている外国人は、ロンドンで宿泊したホテルの20代後半のホテルマンの男性です。

まずホテルに到着してすぐに「ウェルカム!アイライクジャパーン!!」とすごくハイテンションで出迎えられました。
人妻の私は、初めてのロンドンで、初めてまともに会話をしたのがこのホテルマンだったので、海外の人はこんなにフレンドリーに出迎えてくれるんだと感心して見ていました。

その後も廊下などで日本人を見る度に肩を組んで「アイライクジャパン」を連呼していて、ちょっと年配の上司らしき男性に怒られている姿を何度も見かけました。
その年配の男性に、本当に日本が好きすぎて日本人を見る度にハイテンションになって困っているんだ。もしうるさいようなら注意するから言ってほしい。と言われるほどでした。

初日の夜、12月のロンドンは思った以上に寒かったため、フロントに電話をして毛布を一枚追加して欲しいと頼みました。
すると30分ほど経ってその男性が現れ、「ごめん、いくら探しても毛布の在庫がなかったんだ。代わりに枕をいっぱい持ってきたから許して。」と言って10個の枕を差し出してきたのです。
枕では全然暖まることができないのに、その男性の必死な顔に思わず吹き出してしまいました。
そしてまたしばらくして、枕だけでは寒いと思ったのか、ポットに入ったアツアツのお湯を持ってきてくれました。
若干的外れな感じではありましたが、なんとかしようという気持ちは伝わってきて、とても感謝したことを覚えています。
もちろん2日目以降はベッドメイクの段階で毛布を増やしてくれていたのですが、なぜか大量の枕もベッドに無理矢理乗せてありました。

そこのホテルは他にも日本人がたくさん宿泊していたのですが、なかでも60代くらいの日本人のご夫婦のことが気に入ったようで、休憩時間にそのご夫婦のところへ行き、折り紙を教えて欲しいと頼み込んだと言っていました。
ご夫婦が快く引き受けてくれたことにも感動して、その日はいつも以上にアイライクジャパンがうるさかったです。
しかしその男性には鶴は難しかったようで、もっと簡単なものということで豚の作り方を教えていました。
豚は簡単に出来たらしく、コピー用紙で作った大量の豚を私たちのグループにプレゼントしてくれました。

常に気さくに話しかけてくれたので、ホテルの近くのオススメスポットや目的地までの道のりを丁寧に教えてくれて、ときにはまだ予定が確定していない日の行先を一緒に考えてくれました。
チェックアウトのときにはいつものアイライクジャパンをオリジナルのメロディにのせアカペラで熱唱してくれましたが、やはり最後の最後でも上司らしき人に怒られていました。

たった5日間の宿泊でしたが、あんなにスタッフの人と触れ合ったのは後にも先にもあのホテルだけだったと思い、とても印象深い出来事でした。
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